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<プロフィール>
1991年3月 大分医科大学(現 大分大学)医学部医学科 卒業
東京大学医学部付属病院 産婦人科学教室研修医、 愛育病院を経て、東京労災病院産婦人科医長、 東京厚生年金 病院産婦人科医長などを歴任
女性のトータルウェルネスを考えることをライフワークとし、婦人科医という立場から「女性の美しくありたいとの想い」に応えている。
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婦人科医 土居先生が、女性のお悩みについて毎回アドバイスをしていきます。
第一回目の今回は・・・

私は婦人科医になって16年目になります。
大学病院のような大病院の外来診療ですと一人の患者さんとお話をする時間が少なく、ご心配の症状に関するお話をするのが精一杯ですが、当院のような小さなクリニックですと比較的ゆっくりと診療を進めることができます。当クリニックでは、患者さんの婦人科的な問題だけではなくからだの不調、肩こり、冷えなどの不定愁訴、生活習慣や心の状態など、女性の抱える様々な悩み、問題についても相談を受けることが出来ます。
患者さんの背景を知ることは、婦人科的問題を改善するにあたってもとても大切なことです。なぜなら婦人科的なトラブルは月経不順、月経困難症(つらい生理痛など)、月経前症候群(PMS:生理前のイライラなど)など月経に関するものも多く、そのトラブルの原因として生活習慣の悪さや心のストレスなどによる体質の悪化がもとになっていることが多いからです。
若くても卵巣機能の低下により更年期に似た症状に陥っている女性も多く、更年期の若年化、長期化といった現代病ともいえる現象も増えてきています。また、お肌のトラブルやアトピー、喘息といったアレルギー性疾患や自律神経失調症、うつ、パニック障害などの持病が月経の前に悪化するなど、女性に特有の病態を示すこともあります。これらの現象は女性ホルモンバランスや分泌の異常が原因であることが多いのです。
このように女性は月経や女性ホルモンに生活を振り回されているといっても過言ではない状態ですので、月経という現象をとおして肌、身体、こころの健康を考えることはとても大切です。婦人科を受診すると考えると気が重くなりがちですが、簡単な健康相談だけで解決する問題もありますので「婦人科」と考える前に「ホームドクター」的に婦人科を利用してみてはいかがでしょうか。
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