“リラックス効果がある”として、すっかりお馴染みになったマイナスイオン。このイオンとは、一般の顕微鏡でも見ることができないほど小さな物質です。そして、イオンにはプラスの電気を帯びたプラスイオンとマイナスの電気を帯びたマイナスイオンがあり、お互いに結びつきながら物質を作っているといわれています。
こうしたプラスイオンとマイナスイオンは、大気中でバランスがとれていれば良いのですが、大気の状態などによってプラスイオンが多くなってしまうことも。そんな時、人間のカラダに出てくるのが、めまいや頭痛、イライラといった不快な症状です。
OA機器やテレビがあったり、大気が汚染されている場所も、プラスイオンが多くなっています。逆に、マイナスイオンが豊富にある空気は人間のカラダに優しく、細胞を活性化させたり、体内の老廃物を出したりといった役目をしてくれるのです。
このようなマイナスイオンは、水の多い場所に発生することがわかっています。というのも、水が何かに当たって微細な水滴が飛び散る時に、水滴はプラスに帯電し、周囲の空気はマイナスに帯電するからです。つまり、水しぶきを上げて流れる滝の周辺は、人間に活力を与えるマイナスイオンの空気が豊富にあるというわけなのです。
ちなみに“飛沫”とは飛び散る水のこと。滝でリラックスする“飛沫浴”は、私たちのストレスを解消して、心身を癒してくれます。もちろん、渓谷や噴水の周辺でもリラクゼーション効果があるといわれています。 |