枕選びのポイントとなるのが高さです。自分にぴったりの高さを正確に知るためには、首を支えている7つの骨のカーブ部分である頸椎弧(けいついこ)の高さを計ります。この時、ひとりで計るのは無理なので、誰かに手伝ってもらいましょう。
計ってもらう人は、まず顔の角度を約5度(頭を前後に動かし、いちばん首がラクに感じる角度)に保ちながら3mぐらい先を見るようにして立ちます。計る人は指の間に定規を挟んだまま手のひらを計られる人の第七頸椎(深く下を向いた時、首の後に出る骨)の後ろに垂直に立てた状態で、いちばんくびれている部分を計ります。
この頸椎弧の高さの平均は女性が3cm弱、男性が4cmですから、それを目安にしても。ただし、それぞれの体型によって変わります。スリムで首の細い人は浅めで2cmより低いという場合も。また、太り気味の人は平均より高めになることを考慮しましょう。
枕を選ぶときには実際に寝てみるのがベター。枕に頭をのせた時にしっくりとなじみ、首への負担を感じないものを選びましょう。なかなかわかりにくい場合は、枕の専門家“ピローフィッター”のいるお店で相談してみるのもオススメです。 |