最近、雑貨屋でも見かけるようになった苔(こけ)玉は、盆栽ともまた違った和の風情を感じる“小さな庭園”です。苔玉は、山野草や観葉植物などの根元の土(黒い粘り気のあるケト土と呼ばれるものを使うのがポピュラー)を固め、そこに苔を巻き付けて密生させたもの。鉢は必要なく、そのままお皿や器の上に置いて鑑賞します。
最近では手作りキットなどもあり、人気があるようです。また、苔玉は、ディスプレイの仕方をいろいろアレンジできるのが魅力。器の種類や敷物によって、エスニックになったり、洋風になったりもします。
苔玉を上手に育てるのには、真夏の直射日光は避け、一日一度風通しの良い屋外に出してあげるのがポイント。飾る前に水に5分ぐらい沈めて十分に湿らせた後、お皿や器などに置きます。お皿や器に水を張ったままで置くと、根腐れの原因になるので注意しましょう。
リビングや玄関、ベッドルーム、オフィスの机の上……いろいろな場所にディスプレイして、小さな自然を楽しんでみては。 |