美しい月が出ている夜は、月光浴を楽しんでみるのも一興です。 日本では、満月を眺めて風情を感じる、ご存知“お月見”という習慣があります。お月見はもともと旧暦の8月15日と9月15日に月を鑑賞する風習ですが、旧暦では月の満ち欠けが関係した暦であるため、太陽暦を用いている現在では毎年その日にちが変わります。
旧暦の8月15日、つまり最初のお月見は「中秋の名月」「十五夜」「芋名月」などと呼ばれています。「芋名月」は団子やすすきと一緒に、里芋を供えるため。2005年は9月18日になります。
一方旧暦9月15日のお月見は「後の月」「十三夜」「栗名月」と呼ばれます。「栗名月」の由来は、芋と同じく栗をお供えするからです。2005年は10月15日になります。
西洋では月の光を浴びると魔物に変身するという“狼男”のような物語もあるように、月の光は時として怪しく、恐ろしいものとして語られることもありますが、昼間の喧騒を忘れて虫の声などをBGMにゆっくりと月を眺めるのはなんともロマンティック。秋の夜長、お気に入りのドリンクなどを飲みながら、ゆったり気分で夜空を見上げてみては。 |