
“自分でできる整体流健康ストレッチ”では東洋医療の流れを汲む均整術の筒井先生に、自宅で簡単にできる指圧やマッサージ法を教えていただきます。今回のテーマは五月病やうつ病と言った『春の病』。フレッシュマンのみなさんだけでなく、毎晩5分試してみてはいかがでしょう?

三起均整院の筒井です。
みなさん、季節によって体の状態が変わるのをご存知ですか?
春は東洋医学では『肝の季節』といいます。
『肝』とはつまり肝臓、肝臓の機能が高まる季節です。
東洋医学に基づいた手技療法である均整術には、肝臓の機能が高まると体の重心が前に傾くという法則があります。
私どもがおこなっている均整術は、12種類に体のフォームを分類して施術を行っています。
春は肝臓の機能が高まることにより、つま先に重心が寄る→膝で重心を取る→上腹部、上胸部、前頭部が緊張する。このような体のフォームとなります。これを均整術ではフォーム1(F1)と言います。
このフォームになると、結果として頭・特に前頭部の緊張により、いつも脳にスイッチが入りっぱなしの状態になることで、不眠症・うつ病・五月病などの精神疾患が出ることが多くなります。
また、肝臓が興奮する季節なので、普段アレルギー疾患のない人でもアレルギー症状が出ることもあります。元々アレルギー疾患のある人は症状が悪化しがちですので気をつけてください。木の芽どきに吹き出物が出るのはこのためです。花粉症などはその代表的な例です。
それでは、不眠症・うつ病・五月病などを含めた春の体を整えるストレッチを紹介する前に、均整術の考え方を少しだけご説明させてください。
均整術では、症状を追いかけるよりも『体のゆがみを正す(体型を整える)』ことに重きをおきます。
それは同じ症状の人でも病気の起こるプロセスが違うからです。例えば椎間板ヘルニアの人が二人いたとします。一人は歩き過ぎで腰が痛くなりました。もう一人は岩登りで手の使い過ぎで腰が痛くなりました。ところが原因が違うのにレントゲンでは同じようにしか写りません。また「腰の骨が詰まっています。牽引、痛み止め、または腰が硬いので緩めましょう」と、大概、このように言われるかと思います。それに比べて、均整術の施術は原因によって施術法が違います。この例ですと、歩き過ぎの腰痛には足からのアプローチ、手の使い過ぎからは手からのアプローチで腰痛を治していきます。
さて、この原則を踏まえた上で、春の季節に起こるさまざまな症状(不眠症・うつ病・五月病・アレルギー・花粉症)に対する自分でできる改善法をお教えいたしましょう。
重心が前になった体を少し後ろに重心を調整してやると症状は予想以上の改善が見られると思いますよ。

足の親指を自分の足で踏みます。
または親指と人差し指の間をギュッとにぎります。間が狭くなっていますので、ここが広がったような感覚になるまで行います。この場所には肝臓に関係する経絡が走っており、肝臓の機能が調整され、体のバランスが取れます。左右おこなってください。花粉症、目の疲れにいいですよ。


恥骨結合部に手を置いて、仰向きで横になります。5分くらい。
この季節の不眠症の悩みに特にオススメです。
同時に前頭部の緊張が取れ、体全体がリラックスできます。

前頭部、ひたいに手を当てて、仰向けに横になります。5分くらい続けてください。前頭部が緩み、リラックスした状態になります。
五月病、うつ病、ストレス改善の施術です。
上記の改善法は全て行う必要はなく、一番反応が出ている症状に対して行なってください。
メソッド1は花粉症・目の疲れ・アレルギーのある人が行うといいでしょう。
メソッド2は不眠症の人。
メソッド3はストレスの多い人にオススメです。
自宅でぜひ、一度お試し下さい。
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東京・杉並区の三起均整院にて院長として
体のゆがみに日々取り組んでいる。
今までに『壮快』『日経ヘルス』『BOAO』など、
多数の雑誌の健康記事に携わる。
近くは『定年生活ドットコム』にて健康通信を担当。
(有)三起均整院代表取締役、(株)Y・Kプランニング取締役、日本姿勢保健均整師会理事。 |
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◆経歴◆
武蔵大学経済学部経済学科卒
東京医療専門学校鍼灸科卒
姿勢保健均整専門学校卒
日本キネシオロジ学院
・タッチフォーヘルスレベルIV修了
・オンサ療法師(オンサセラピスト)修了
・ストレスカウンセラー修了
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【三起均整院】
住所:東京都杉並区久我山4−2−4
久我山センタービルB-201
TEL:03−5370−6780
URL:http://www.sankikinsei.com/
E-MAIL:info@sankikinsei.com |
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【株式会社 Y・Kプランニング】
住所:東京都杉並区西荻南3−12−1−202
TEL:03−3331−1841
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