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ダージリン特集

ダージリンたち 6月はダージリンの旬、セカンドフラッシュ  
「今年のセカンドフラッシュはキャッスルトンが香りが高くて本当においしかったわ」なんて噂話をカフェでできたら一目置かれるというもの。けれど、「お紅茶」の世界はそんなに気張ったものではなく、ちょっとの知識でもすぐに楽しめるものなんです。
今回はダージリンの旬を味わう体にもおいしい勉強してみてください。
「今年の夏摘み」ダージリン
ちなみに、先ほどのセレブな台詞を通訳すると、「今年の夏摘みのダージリン、キャッスルトンという茶園のものがとってもおいしかったわ」ということ。
ダージリン2度目の旬は6月
「ダージリンの旬」といってもパッとこないかもしれないが、緑茶でいう「新茶」にあたるものがダージリンにもあるのだ。
その年の春に摘んだダージリンをファーストフラッシュと呼び、これに対して夏摘みをセカンドフラッシュと呼ぶ。
日本には「初物は縁起がよい」という文化があるせいか、その年の新茶、ファーストフラッシュの方が近年親しまれている。ファーストフラッシュが出回る3月、4月を待ち望んでいるファンも増えている。
しかし、ダージリンがおいしいのはファーストフラッシュだけではない。
夏になり、日差しが強くなる時期に摘まれるセカンドフラッシュは味や香りが濃厚で、ファーストフラッシュとは違ったおいしさがある。
セカンドフラッシュが出回りはじめる6月、ダージリンの2度目の旬を楽しんでみてはどうだろうか?
キャッスルトン−茶園の名前というブランド
ダージリンはインドの北東部に位置し、ヒマラヤ山脈のふもとにあたる。茶葉の栽培は150年ほど前、イギリスの植民地時代から行われ、7つの谷から構成されるダージリン地方は世界的な茶葉の産地だ。
キャッスルトンは7つの谷のうち、クルセオン・サウスという谷にある名園のひとつ。
ダージリンには2007年現在インド政府ティーボードに公式認定された87の茶園があり、その茶園の名前ひとつひとつがダージリンの種類を示す商品名になっている。
ダージリンの違いが分かる女になる
紅茶の味の違い、ましてや同じダージリンの違いなんて分からないと思う前に、もっと簡単なダージリンの違いを見分ける方法がある。
ブレンドなどをされていないダージリンには主に「茶園の名前」と「その年何回目に製茶された茶葉か」でロットナンバーが振られているのだ。
つまり右写真ならば、「キャッスルトンという茶園で2007年、2回目に製茶されたダージリン」ということ。

キャッスルトンの表示写真1回で約90〜150kgの茶葉が製茶されるのだが、ロットナンバー1ならば、その年その茶園で製茶された最初の90kgの茶葉ということだ。大きな茶園だと1年を通して300回以上製茶をするところもある。
この茶葉はいつごろ摘まれたものなのだろうかと、遠くダージリンに思いを馳せながらティーカップを傾けてむればまた味も違ってくるかもしれない。

今回はそんなロットナンバーのついたダージリンが飲み比べられる世界のお茶専門店ルピシア開催の「ダージリン・フェスティバル2007ジャパン」に行ってダージリンをいただいてきた。

LUPICIAダージリン・フェスティバル2007ジャパン
 
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