錠剤=飲み薬と思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、実は全ての錠剤が飲み薬ではありません。例えば膣に使用する錠剤の形をした外用剤があります。また、その逆で軟こうのようなチューブに入っている食道等に使用する飲み薬もあります。
外用剤の中でも、目薬と水虫用のローション剤のように、同じような1滴2滴と液体が出るような形の入れ物に入っているものもあります。このように1滴2滴と液体が出るような形の入れ物に入った飲み薬もあります。
ですから、薬の剤形と使用方法は必ずしも一定ではありません。剤形や薬の容器で使用方法を思い込むのは大変危険です。薬を効果的にかつ簡便に使用するために多くの剤形が作られたため、かえって患者さんがたくさんの剤形がありすぎて混乱し使用を誤るケースが出ています。
例えば、外側の容器の形で薬の使用方法を勝手に判断し、水虫用のローション剤を目薬と思いこんで目にさしてしまい大変な事故になったこともあります。薬をもらう時は、面倒がらずに必ず使用方法についてきちんと聞いておきましょう。 |