
ビタミンドックは簡単なアンケートに答え、血液検査を受けるだけで、3週間後にはメタボリックシンドローム度や、必要なビタミン、サプリメントなどが分かるという、簡易かつ有効性の高いドックです。1時間程度で終了し、費用も2万円程度とお手軽な点が人気の秘密です。
また、同じような目的のドックに、サプリメントドックというものがあります。サプリメントドックでは、血液検査のほかに、尿検査、身体測定などを行い、より詳細に結果を出します。そのため費用も割高です。
いずれのドックも、ビタミンやサプリメントなど栄養バランスについてアドバイスすることから、このような名称となっています。

日本人の死亡原因の約3割を占める「各種がん」の早期発見を目的としたドック。
血液検査での各種腫瘍マーカーの測定ほか、胃カメラ、腹部エコー、MRI、CTなどにより、胃がん、肺がん、肝臓がんなどの早期発見を図るとともに、便潜血検査で大腸がんの検査を行います。
また男性の場合には前立腺がん専用のマーカーであるPSA検査を。女性の場合には乳がん検査としてマンモグラフィーや乳腺エコーなども行います。
さらには、より早期の発見を目的としたPET検査を付加しているものもあります。ただし、PET検査を検診として行う場合には保健適用外となり高額の費用がかかります。

歯や口の中の症状に特化した人間ドック。文字通り、歯科が行う人間ドックです。
歯や舌、粘膜などの状態をチェックする口腔検査と、X線検査を中心として、虫歯や歯周病、がん、関節症などを検出することを目的とします。日本歯科人間ドック学会によれば、所要時間は1〜1.5時間程度で、基本的な料金は約2万円とされています。
オプションとして、口臭測定、歯の色測定、虫歯菌検査、噛み合せ検査などを行うこともあります。

女性用のドックで、子宮頸がん、子宮体がんの検査、膣分泌物(おりもの)検査などを中心とした各種検査を行います。価格帯はさまざまで、6千円程度〜3万円程度まであります。
なお、乳がんの検査は、主に乳腺外来で行われるため、婦人科ドックには含まれないか、オプションになっていることがほとんどです(検査があったとしても、触診とエコーのみが多い)。

マンモグラフィーとエコーを用いて、乳がんの検査を行います。8千円程度と比較的低価格で検査可能です。

脳ドックはMRI・MRA(血管撮影)検査を中心として、血液、尿、心電図、眼底、頚動脈エコー、認知症検査などを総合的に行う、脳の総合的な検診です。
主に、脳梗塞、脳血栓(脳動脈硬化)、脳出血、くも膜下出血などを発見します。

体をらせん状に撮影するヘリカルCT、喀痰細胞診、腫瘍マーカーを用いて、日本のがん死亡1位の「肺がん」を、肺機能検査として喘息やCOPDなどの肺機能障害を判定します。料金は2〜3万円。タバコを吸う人にはオススメです。
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