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友人への相談とカウンセリングとの決定的な差

2回目のカウンセリングでは、会社の組織の問題で少々悩みが生まれていたので、そのことについて相談しました。
前回のカウンセリングとはかなり異なる話題でしたが、青山先生は特に気にする様子はありません。ただ、ここでも、何かを説明するたびに「もっと詳しく聞いていいですか?」と問われました。そして淡々と話を聴いていた青山先生は、複雑な人間関係を図に落とし込んで、情報を整理していったのです。

実はこの図がポイントだったのではないか、と私は思っています。
より詳しく、具体的に説明していくときも、その図を見ながら話しますので、あまり感情的にならず冷静に話を進めていくことができたからです。

友人に悩み事を相談したり、愚痴をこぼしたりする場合、確かに気分転換になると思いますが、一方で、悩みが深まったり、落ち込んだりすることも多くあります。これは友人に話すときに、自分が感情的になってしまうことが原因でしょう。

友人への相談とカウンセリングとの決定的な差はここにあるのです。

問題の答えは全て自分の中にある

ホリスティックハート知人以外の人に自分が悩んでいること、思っていることを、きちんと理解してもらおうと説明したため、3回目のカウンセリングにおいて私の話は、最終的にかなり詳細かつ多岐にわたりました。しかし事細かに話していく中で私は、本来悩むべきところではない些細な人間関係にイライラを募らせていたことや、大人のビジネスマンになりたいと考えた理由に気付かされていったのです。

ちなみに、私が「大人のビジネスマン」に求めていたものは、バランス感覚。このバランス感覚は、会社の組織にとって大事であるとともに、自分が気持ちよく仕事をする上でも必要なものでした。あまり細かいことに囚われることなく、適度に周囲に気を配る。会社全体のバランスを意識しながら、自分もストレスを溜め込まない。そんなイメージです。

ここに至り、ようやく私は自分の求めているものに到達したわけです。日常生活の中でどういった問題を解決していけば自分の理想に近づくのか。解決法は見えていませんが、問題はかなり見えました。ただし、青山先生に何か具体的なアドバイスをもらったわけではありません。答えがあったとすれば、全て自分の胸の中にあったのです。カウンセリング、恐るべしです。

最後に「なるほど〜。これカウンセリングの価値なんですね?」と言った私に対し、青山先生は「これカウンセリングのひとつですね」と一言。

3回のカウンセリング体験を経た私は「カウンセラーはとことん答えを与えてくれないものなのだな」と妙に納得させられてしまいました。

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