アレルギーに悩む人が増えている
大気汚染や食習慣の変化などで、アレルギーになる人がとても増えています。アトピー、食物アレルギーなど、なんと国民の3人に1人は、何らかのアレルギーにかかっているという調査結果も。アレルギーは、食物、ハウスダストなどの、アレルゲンだけからなるものとはかぎりません。仕事のことでイライラしたり、疲れがたまっただけで、かゆみなどの症状が出ることもあります。「いつ治る」とはっきりわかにくいので、気長につき合う覚悟が必要ですが、かゆみを気にしないでいるうちに、いつの間にか治っていることも。症状が続く場合は耳鼻科や皮膚科を受診しましょう。アレルゲンに対する感受性を減らす治療などよい方法が見つかるかも知れません。
子供の頃からのアトピーとは、どうつき合う?
子供の頃からアトピーをかかえている人は、仕事のうえで食事をするときなど、人知れず苦労が多いでしょう。皮膚は皮脂や水分でうるおった状態のほうが、外からのアレルゲンへの抵抗力も高まります。炎症をおこしてステロイド剤にたよる前に、クリームやローションでなるべく乾燥から守ってあげましょう。薬局で相談するなどして、刺激の少ないものを使いましょう。またエアコンで乾燥したオフィスにいると、かゆみが出やすくなりますから、加湿器を置くなどして湿度を保つようにしてください。
いろんな原因でなるじんましん
ストレスや睡眠不足で疲れがたまっていて、あるときふと気がついたら肌に異常がかゆみが……。こんなふうに、じんましんはある日突然なってすぐに治る急性のものと、1ヶ月以上にわたり症状が出たりおさまったりする慢性のものがあります。エビやカニなどの魚類や、そば、小麦といった食品からなることもあるし、花粉や薬が原因のことも。また胃や腸、肝臓などの内臓からきているときもあれば、日ざしに当たったり、寒さや熱さといった温度によるものもあります。慢性のじんましんになったら、皮膚科の医師に相談して気長につき合う覚悟が必要です。疲れがたまったら、あまり長引かせないように気をつけましょう。
イボは病院で治療するもの
かゆみはそれほどないかもしれませんが、しつこいイボに悩んでいる人もかなりいるようです。これはウイルスが原因でなるもので、正式には尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ばれています。特に人前に出るような仕事をしている人は、目立つところにイボがあると気になるものですね。イボぐらいで医者にかかる必要はないだろうと、あなどって自分で掻きつぶしたりすると、余計に大きくしてしまいます。皮膚科では、液体窒素で焼きつぶす方法がとられています。小さいうちに治療したほうが早く治るので、早めに処置を受けましょう。
水虫は営業マンの大敵
温暖化の影響で、以前よりも夏が長く気温も高くなりました。どんなに暑くても、営業マンはスーツと革靴で外を歩きまわらねばならないので、体もまいってしまいますね。なかでもやっかいなのが、靴の中の水虫。これは白せん菌というカビの一種で、固い皮膚の角質層でも繁殖します。温度が15度以上、湿度70%以上でよく繁殖するようになりますから、汗でむれた革靴の中は、水虫のかっこうのすみか。乾燥と清潔を心がけるのが一番ですが、市販の薬を1週間以上使ってもよくならなかったら、皮膚科の診察を受けましょう。もし試してみる気があるなら、民間療法の木酢を使った水虫対策用品なども市販されています。 |