気を遣おう、シャンプーのタイミング
授業中、なにげなく頭をボリボリとやったら、髪の毛が数本手についてきてドキッとしたことはありませんか。シャンプーをしないで頭を不潔にしておくと、頭皮に脂肪がたまって表面が荒れます。これが、ひどくなると脂漏性の皮膚炎になることも。これは抜け毛の原因にもなります。自分の肌は脂性かもしれないと思ったら、シャンプーはまめにしましょう。でも逆に、夜シャンプーして朝シャンもしている人は、こんどは頭皮の脂肪が減りすぎて肌荒れの原因に。一度のシャンプーで頭皮の脂肪の7割ぐらいがおちて、それが回復するのに24時間かかるといいますから。抜け毛防止のためにも、乾燥膚の人はシャンプーしすぎないようにしましょう。
知らず知らず、頭をかく癖
何か「しまった!」と思うようなことがあったり、「恥ずかしい」ような気がするとき、人間はよく手で頭をかくしぐさをしますね。べつにそういう場面でなくても、普段からよく頭に手をやってり、かいたりする癖がある人もいます。難しい本を読んでいるとき、授業が退屈でたまらないとき、つい癖で頭をボリボリやっていませんか。これはやりすぎると頭皮を傷つけて、抜け毛の原因になります。またストレスがたまると、自分でも知らないうちに髪を抜いてしまう抜毛症(トリコチロマニア)という病気もあります。これは男性よりも女性に多いものですが、癖は自分で気がつかないからこそ「クセ」もの。まずはストレスの原因を、見きわめましょう。
原因不明の円形脱毛症
なんとなく抜け毛が多いなと思っていたら、ある日突然、鏡の中にまるいハゲを見つけて大ショックを受ける円形脱毛症。これは髪の毛根部が破壊されるためにできてしまうものですが、残念ながら原因ははっきりとわかっていません。しかしストレスがたまっていたり、自律神経のバランスが悪いとなりやすいと言われています。もし大事な試験を控えていたり、友人関係などで大きなショックを受けるようなことがあったら、そうしたものが重なったときになることはあります。軽いものならそのままにしておいても、時間がたてば自然に治っていきますが、ハゲがどんどん広がっていったり、数ヶ所にできているようなら皮膚科で治療を受けたほうがいいでしょう。今は薬と紫外線照射などの治療でほとんど治ります。
アトピーのある人は部屋を清潔に
赤ん坊のころにアトピーがあったり、アレルギー体質をもともと持っている人は、抜け毛はそれによる肌荒れが原因とも考えられます。アトピーは思春期をすぎるころには、ほとんどなくなってしまいますが、大人になっても繰り返し症状が出てくる人もいます。特に学校に近い都市部に住んでいる学生は、空気の悪い環境に住んでいるうえに、ほこりっぽい下宿住まいをしている人も多いでしょう。頭がかゆい、抜け毛があると思ったら、まずは部屋のそうじをしましょう。ダニやほこりといった、アレルギーを誘発しやすいものを取り除きましょう。ワンルームなら小型の空気清浄機でも充分効果があるはずです。
しっかりごはんで抜け毛を防止
単純なことですが、栄養のバランスが悪くても抜け毛がしやすくなります。特に鉄分が不足して鉄欠乏性貧血になると、抜け毛をおこしやすいと言われています。ある調査によると、20代男性の栄養状態はすべての年代の中で最悪というデータが出ています。朝食をしっかりとって、鉄分の補給になる牛や豚の赤身やレバー、魚介類、海藻類、大豆製品を食べましょう。またゴマも抜け毛にはいいそうです。早おきして料理を作るなんてとんでもないという人は、フランチャイズの定食屋の安い朝定食でも、何も食べないよりはましというものです。
親の遺伝とわかっていても…
男性なら頭がハゲてしまうのは、親の遺伝とあきらめてしまうしかないのでしょうか。ハゲてしまうのはたしかに遺伝的な要素が強いものですが、すべて遺伝するとはかぎりません。少しでもハゲるのを防止して、なるべく長く髪を保つためにも、若いうちからちょっとしたケアをしてあげましょう。たとえば、頭皮の血行を良くすることも髪の発育を助ける手段。抜け毛が多いなと思ったら、お風呂上がりの血行のいいときや、シャンプーのときに頭皮をマッサージしましょう。両手を使って頭全体をシャンプーするときのように、クルクルとマッサージします。またこのとき塩を少し手につけると、毛穴がひきしまって抜け毛の防止になるといいます。マッサージしたあとは、きれいに塩を洗い流しましょう。 |