タバコは一日に何本?
熱があるわけでもないのに、いつも咳やたんがよく出るというあなた。もしタバコを吸っているなら、一日に何本ぐらい吸いますか?タバコにはニコチンや発ガン物質が含まれていることはよく知られていますね。ニコチンのために非喫煙者に比べて、喫煙者はいつも一酸化中毒ぎみになっています。そればかりでなく、肺の機能が低下したり、COPDにもなりやすくなります。数年前には、日本人男性のガン死亡率の中で、肺がんがほかの部位をぬいてトップになりました。ガン予防のためにも、まずはタバコの量をせめて半分にすることから始めましょう。薬局では薬剤師と相談のうえで、禁煙のためのニコチンガムを買うことができます。
ずっとなおらない咳は病院へ
最初は風邪かと思ったのに、なかなかなおらない咳。もし1ヶ月以上なおらないのだとしたら、COPDなどの病気が考えられます。咳とともにたんが出るようなら、たんの色をチェックして、内科の医師に症状をくわしく話しましょう。子供のころに蓄膿症のあった人は、COPDになりやすい傾向があります。またタバコを吸う人や、ほこりっぽい場所に長くいる人も、この病気になりやすくなります。最初のうちはほうっておいても大丈夫と思うかもしれませんが、年齢をかさねていくとだんだん症状が重くなりCOPDになることも。社会人になってから病気で苦しまないためにも、今のうちに正しい治療を受けましょう。
増えている気管支喘息
大気汚染やハイストレスな社会の影響で、気管支喘息が増えているようです。昔は日本人の1%ぐらいが喘息だったそうですが、今はなんとその3〜4倍もの人が喘息にかかっているとか。原因はアレルギーや自律神経のバランスの悪さ、ストレスと考えられますが、さてあなたはどうでしょうか?部屋にカーペットがしいてあって、何ヶ月も掃除していない状態だったら、ダニやカビがわいて炎症をおこした気管を刺激し、咳を悪化させる原因になります。たかが掃除とあなどらずに、週に1回ぐらいは掃除機をかける習慣をつけましょう。ワンルームで布団をしきっぱなしの人も、天気のいい日には布団を干して、日光消毒してください。枕やクッションも同じです。干した布団で気持ちよく眠ると、体の疲れもとれやすいですよ。
胸のわだかまりが、咳になって出る?
気管支喘息は、激しく咳こむ発作が特徴です。もともとアレルギーをもっている人は、喘息になりやすいといいますが、アレルギーは心の状態に影響されやすいといいます。喘息になったら、不規則な生活をあらためることはもちろんですが、自分の心の問題にも目を向けてみましょう。何かの不安をかかえていて不眠ぎみになっていたり、神経が過敏になっていないでしょうか?部屋に閉じこもって、落ちこんではいませんか?勉強やクラブなど何も打ちこめるものがなく、うつうつと毎日を過ごしていませんか?胸にわだかまった思いが咳になるかどうかはわかりませんが、友達にも言えないような「何かつかえたもの」があるなら、一度カウンセラーや心療内科の医師に、咳の症状とともに相談してみてはいかがですか。
風邪には、まず休養と栄養
冬になると、どうしてもかかりやすくなる風邪。かかったなと思ったら、まず体温を計りましょう。早めに気がついて消化がよく栄養のあるものを食べて、その日のうちによく寝てしまえば意外と回復が早いこともあります。市販の風邪薬は大きく分けて、総合感冒薬、せき止め、鎮痛解熱薬などがありますが、手軽だからといってあなどってはいけません。症状がよくならないからといって2種類以上の薬を飲むと、場合によっては中毒になることもあります。1週間たっても症状がおさまらないようなら、病院で診てもらいましょう。
手強い流行のインフルエンザ
インフルエンザは年によってA型、B型、C型など、どのタイプのものが流行るか予測がつきにくいので、なかなかやっかいなもの。ひとり暮しの人は、特にこの時期、健康の管理に気をつけたいですね。アルバイトや夜ふかしで、体力は自分が思っている以上に落ちています。ウイルスに感染すると、最初1〜2日はなんとなく咳が出て寒気がしたり、調子が悪い感じがしますが、そのあと急に高熱が出たり症状が悪化することが多いです。「まずい」と思ったら、なにはともあれ熱を計りましょう。そしてすぐに内科の病院へ。ひとり暮しの人は、病院の帰りに2〜3日分の食品など必要なものの買い物をすませて、ひとりで部屋で寝ていても大丈夫な準備をしておくといいですね。 |