ワクワクドキドキの一人暮らし
生まれて初めて体験する、一人だけの生活。嬉しさ半分、不安半分というところではないでしょうか。正確にはわかりませんが、一人暮らしをしている学生は、6〜8割といわれています。一人暮らしのよさは、「自分だけの世界ができる」点だけではありません。一人きりの心細さを知ることで、家族のありがたみを感じたり、勧誘や生活のトラブルに対応するうちに、精神的に強くなったり、公共料金など、さまざまな手続きをすることで、社会のしくみを覚えたり。大人になる第一歩を踏み出す、いい勉強の場にもなっています。
一人暮らしの落とし穴…食生活
一人暮らしで最初にぶつかる問題は食事です。ファーストフードやコンビニ弁当ばかりに頼っていると、バランスはとれませんし、第一、お金がもちません。そこで、食事の問題を解決する方法を2つほどアドバイス。まず、料理はまとめて作って、小分けにして冷凍庫で保管しましょう。食べたい分だけレンジでチンすればいいから楽ですし、食材も使い切れます。もう一つは、時々友達とホームパーティーを開きましょう。冷蔵庫の食料を一掃できますし、大勢でワイワイ言いながら食べれば、楽しいですよね。
病気になったらどうしよう
食事と並んで、大きな問題になるのは、病気。寝込んでも看病してくれる人はいませんし、病院に連れていってくれる人もいません。熱にうなされながら、食事を作ったり、買出ししなければならないこともあります。そんなときのために、ある程度、薬は揃えておきましょう。風邪薬、胃薬、痛み止め、シップ類ぐらいは、用意しておきたいものです。それから、大家さんや管理人さん、近所の人たちと仲良くなっておきましょう。近所のよい病院を教えてくれると思います。
心の病に気をつけよう
一人暮らしを始めたばかりの1ヵ月は、初めての体験に驚いたり、喜んだり。しかし、ゴールデンウイークあたりになると、理由もなく、気分が落ち込むように。これが一般的に、五月病といわれているものです。一人でいるのが淋しいなぁと何となく思うぐらいの軽いレベルから、まったく何もやりたくなくなり、毎日布団からおき上がれないという重いレベルまで、症状はその人や環境によって、大きく違っています。五月病をきっかけに、うつ病や神経症といった、心の病に進んでしまうこともあります。こういうときに一人で悩んでいることが、一番よくありません。まずは、学校の健康相談室で、悩みを打ち明けてみてはどうでしょうか。
休日は1日のスケジュールを
学校もバイトもない日は、1日中寝ていよう!これが一人暮らし病の一つ「ダラダラ病」にかかってしまう落とし穴です。解消するには、1日のスケジュールを立て、行動するのが一番。例えばこんなふうにしてみてはどうでしょう。
- (午前)9時に起床→布団干し→洗濯しながら掃除
- (午後)ちょっと遠くのオシャレなスーパーへ行く→本屋でインテリアをチェック→雑貨屋に立ち寄る(かわいくて安い小物を見つけたら、即ゲット!)→レンタルビデオ店で見たかった作品を借りる
- (夜)ビデオ鑑賞
こうすればダラダラ病なんて、絶対かかりません。 防犯には気をつけましょう
警視庁のWebサイトには、女性の一人暮らしの危険な面がたくさん載っています。まず、女性の場合、安全を考えて、1,2階より、比較的、高層階に住みます。しかし、最近は屋上から忍び込むケースも多く、決して楽観できません。暑くても、換気をしたくても、窓はできるだけ開けないこと。開けるときは、ベランダに人がいないかどうか確かめてからにしましょう。マンションのオートロックやエレベーターは、自動ドアが閉まる直前に、外部の人間に入り込まれる危険性があります。こちらも、周囲に気を配る必要があります。 |