心の緊張のあらわれ
プレッシャーなどでまばたきが多くなっている人は、自覚できていない部分で、心が悲鳴をあげているのです。自分に自信が持てないことが多く、不安をあらわす言動が伴います。いつも緊張しているのが特徴で、リラックスできないでいます。これは心因性のものですので、精神状態が落ち着くことで、自然と治ります。落ち着きなくしゃべる、不安そうな言動、いつも爪や髪をさわるなど、ほかの要素も同時に見られる場合、その人は、かなりの緊張状態にあるといえます。自分で気が付くことはほとんどありませんので、もし家族などに症状が見られたら注意してあげる、また、いっしょに原因を探すことが大切です。
逆さまつげによるまばたき
まつげは目にホコリなどが入るのを防ぐ役割をしていますから、通常は外側へ向いて生えています。これが内側に向いて生えているのが、逆さまつげです。逆さまつげがひどい場合には、眼球に傷がついてしまいます。乳幼児の逆さまつげは、これによってまばたきが適度に増えるため、むしろ成長の一過程の状態ととらえられ、多くは成長するにしたがって、自然に治っていきます。しかし、ごく少数ですが成人になっても逆さまつげの人がいます。こういう場合、手術したほうがいい場合もあります。眼科のお医者さんに相談してみましょう。
中高年の場合には眼瞼けいれんの疑いも
中高年女性に多くみられ、40〜70歳の中高齢者で発症することが多いものに、眼瞼(がんけん)けいれんという病気があります。これは、目の周りにある眼輪筋という筋肉が、自分の意志に関係なくけいれんする病気です。まばたきが増えたり、まぶしさを感じたりすることから始まり、症状が重くなるとまぶたが開かなくなって、目が見えない状態にまで進んでしまうこともあります。はっきりとした原因はまだわかっていません。症状の進行はゆっくりしていますが、そのままにしておいて自然に治る病気ではありません。多くの場合は次第にけいれんの回数が増し、日常生活や仕事に大きな支障をきたすことになります。早めに治療を受けましょう。最近では、注射療法が効果を上げており、早期ならほぼ100%完治するといわれています。
気になる症状については、一人で判断をせず、お近くのクリニックまたは病院で検査をして下さい。専門家の意見や判断をあおぐことをおすすめします。 |