酒に弱くなった

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酒に弱くなった

すぐ酔っぱらってしまう

中年になるとアルコールを分解する肝機能もおとろえがちになります。酔っぱらうとは、飲酒によって気分が高揚したり、運動の能力が低下したりする状態をいいます。飲酒は、適量をわきまえれば、血管をひろげ、ストレス解消の効果もあります。ただし、誰でも経験しているように最初はいい気持ちなのですが、飲み過ぎるとだんだん、話しがまとまらなくなり、歩けばふらつき、ときには不機嫌になったり、人によっては乱暴がちになることもあります。何時間かして気がついたときには、その間の記憶がないことさえあります。少量でも、「楽しいお酒」にできるような飲み方をしたいものです。

二日酔いになりやすい

中年になると、飲み過ぎたかなと思ったときは、たいがい二日酔いになります。これは、肝臓のアルコール分解能力以上の酒を飲んだか、肝臓の機能が弱っているということです。肝臓がアルコールを分解する速度より、酒を飲む量が多ければ酔ってしまいます。肝臓の酵素によって分解されたアセトアルデヒドが全身にまわり、泥酔や、吐き気をもよおすのです。飲酒後10時間あまりたっても、体内にアルコールが残り、頭痛、めまい、嘔吐感がある状態を、二日酔いといいます。

アルコールと肝臓

アルコールと肝臓についての興味深い調査があります。「アルコールと肝」研究班(文部省科学研究班)の調査資料です。これによると積算のアルコール摂取量が、800kgを超すと脂肪肝に、900kgで肝炎、1t(トン)で肝硬変になるといわれています。1tのアルコールは、日本酒で毎日5合、21年間飲みつづけた量に相当します。飲酒の習慣がある方でも、週に1〜2日の休肝日をつくって、肝臓に気をつかいながら、末永くお酒を楽しみましょう。

大酒飲みの、かかりやすい脂肪肝

脂肪肝は大酒飲みによく起こる症状です。本来、肝臓内の脂肪は、たんぱく質の成分であるアミノ酸によって運び去られるのですが、大酒飲みの多くは、お酒といっしょにあまり食べ物をとりません。そのためにたんぱく質が欠乏し、アミノ酸が不足することで、脂肪が肝臓にどんどん沈着されて脂肪肝となってしまいます。ただたんぱく質不足が原因の1つと考え、たんぱく質をたくさん食べれば脂肪肝にならないのとは違います。長い間放置しておくと、脂肪性肝硬変に発展するおそれがあります。

危ない肝硬変

肝硬変とは、肝臓が硬くなってその機能が低下する病気です。大酒飲みは、アルコール性肝炎にかかり、そのために肝細胞が破壊されて肝硬変を招きます。統計的にもアルコールの摂取量と肝硬変の発生率には密接な関係があることが明らかなので、適量をこえた飲酒を長年に渡って続けることは、体にとって大変危険といえます。また、副食物、特に魚や肉などのたんぱく質を食べずに飲酒した場合、肝硬変になる率は非常に高くなるともいわれています。週に2日は休肝日をつくること、たんぱく質の多いつまみを食べ、飲み過ぎないことが肝心です。

アルコール性すい炎

腸から吸収され、肝臓からそのまま血液に入ったアルコールが、すい臓へまわり、すい臓の組織を傷つけるのが、慢性すい臓炎です。毎日お酒を飲むと、すい臓の組織のたんぱく質が固まり、カルシウムも沈着し、すい臓は硬く変性していきます。また、深酒をすると濃いアルコールが十二指腸に流れ込み、粘膜を刺激し、すい管出口に炎症をおこし、このため増加したすい液は出口を失い、逆流して炎症をおこすのが急性すい炎です。これを繰り返していくうちに慢性すい炎になっていく場合もあります。

アル中とは

飲酒を繰り返し、ついには精神的にも、肉体的にも酒を飲まずにはいられなくなった状態をアルコール依存症(中毒)といいます。日本には230〜250万人のアルコール依存症患者がいると推定されます。アルコール依存症になると、飲みたいという気持ちをおさえきれず、イライラや、不安をもつといった精神症状があらわれます。ある程度以上の時間飲まないでいると、不眠や動悸、発熱のほか、手や全身のふるえがおこり、記憶障害、けいれん発作、幻覚などの禁断症状があらわれます。治療のための第一歩はまず、アルコール依存症にくわしい専門医に相談することです。

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