白髪が目立つ
髪の毛が黒いのは、髪に含まれるメラニンという色素によるものです。メラニンは頭皮にある色素細胞のメラサイトでつくられ、髪の毛に送りこまれます。中年になるとメラサイトの働きがにぶり、髪に含まれるメラニン量が少なくなって、白い髪が生えるのです。中年期の白髪は自然な老化現象と考えられており、頭皮マッサージやミネラル分の多い食生活を心がけることで進行をおさえることはできるようですが、完全に止めることはできないといわれています。どうしても気になるようなら白髪染めを。それより白髪の似合う紳士をめざしてはいかがでしょう。
髪の毛の寿命
髪の毛は、1日に0.2〜0.5mmほど伸び、2〜4年のサイクルではえ替わります。寿命を終え、自然に抜ける毛の数は、20〜30歳代で1日平均100本前後、年をとるにつれて増え、60歳代では120本前後になるといわれます。ところが、健康上の問題で新陳代謝が低下すると、髪につやがなくなり、パサついてきたり、切れ毛や枝毛が目立つようになります。そのままにしていると、抜け毛は増える一方です。毛髪そのものの手入れも大事ですが、むしろ体全体の調子をよくするように、食生活はじめ健康的な生活習慣を身につけたほうが効果的です。
1日150本の抜け毛は危険信号
背広の肩に、フケがたまっていたことはありませんか。これは頭皮が乾燥し、フケになって落ちたものです。このように地肌が荒れているときは、抜け毛も多くなります。髪をとかしたり、洗髪のたびに大量の髪が抜け、1日150本をこえたら気をつけましょう。そして、全体の髪の長さに比べて、短めの毛が多く抜けるようになったら、髪の毛が薄くなる前ぶれかもしれません。病気でないとしたら、不摂生な生活や外食過多、暴飲暴食などのために栄養バランスが崩れ、地肌の新陳代謝を悪くしていることが考えられます。
この不快感は何なのか?
寝不足気味で疲れやすく、効率よく仕事ができず、イライラし、ミスが多くなっている自分に、ふと気付いたことはありませんか。他人からは、さぼっている、時間にルーズになった、くたびれているように見られがちです。これは単なる疲れではなく、男性の更年期障害にかかっている可能性があります。40〜50歳代に多くみられる症状ですが、最近ようやく認知されはじめてきたものです。
男の更年期障害
更年期障害は女性に特有で男性にはないというのがこれまでの考え方でした。男性の更年期障害という言葉が、わが国で使われだしたのは、ここ4〜5年で、医師でさえまだ認めない人がいるくらいです。発症時期も症状も、女性と同様、動悸や肩こり、のぼせ、顔のほてり、手や足のしびれ、頭痛、頭重感、発汗、冷えなどがあらわれます。さらに、けん怠感や無気力、不眠症、不安感、うつ傾向などの全身症状や精神症状のほか、自律神経失調症状も加えられます。しかし、ある時期がくれば、症状は解消されるので、あまり深刻に考えて、かえってストレスにしないことです。
世知辛い世の中で増える?ED
中年になれば以前にくらべ性的能力はおとろえてくるものです。それとは別に、性欲があるにもかかわらず勃起力が不足し性交できない症状を、勃起不全障害(ED)をいいます。数年前まではインポテンツという言葉が使われていましたが、最近ではEDとよぶようになっています。EDの原因としては、糖尿病や高血圧症、高脂血症などの生活習慣病との関係が指摘されています。また、精神的な要因で勃起しなくなることもあり、発症者の多くは、メンタル面が原因によるものだそうです。
薬で起きるED、EDを治す薬
人間の中枢神経に作用する薬剤は、EDの原因になる場合があります。高血圧症に用いられる降圧剤、精神安定剤、胃や十二指腸の潰瘍治療に用いられるH2ブロッカーなどです。EDの原因をおこす薬もあれば、治す薬も登場しています。それが、数年前に国内でも販売開始されたバイアグラです。バイアグラは、要指示医薬品に指定されており、医師の処方せんなくして服用できません。信頼できる医師と相談した上で、服用するかどうかを判断しましょう。 |