タバコを吸う人にとって、禁煙はなかなか難しいもの。それは、タバコに含まれているニコチンが脳に働きかけ、ニコチン依存症にさせやすいからです。
タバコにはニコチン以外に、一酸化炭素やタールなどの200種類以上の有害物質が含まれており、その中には発がん物質や発がん促進物質などもあります。そのため、タバコを吸いつづけていると、肺がんをはじめ、咽頭がん、食道がん、胃がん、子宮がんなど、がんを発病しやすくなります。
タバコを吸う人の肺がん死亡率は、1日にタバコを50本以上吸う人は吸わない人の15倍以上、20〜29本吸う人は約5倍です。また、喫煙を始めた年齢が低いほど肺がん死亡率が高く、15歳以下で吸い始めた人は26歳以上で吸い始めた人の4倍以上で、15〜25歳で吸い始めた人は2倍以上です。 |