貧血改善の決め手は食生活。血液の材料となるタンパク質のほか、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどバランスのとれた食事を1日3食きちんと食べましょう。
貧血の大半を占める鉄欠乏性貧血の場合、鉄分は体内でつくることができないので、レバーやほうれん草、カキなど鉄分を多く含む食品を積極的に食べることが大切です。 また、鉄分が体内で利用されるのを助けるビタミンCを含む食品(オレンジ、レモン、ブロッコリー、さつまいもなど)や、正常な赤血球を造るために必要なビタミンB12を含む食品(レバー、いわし、さんま、さば、あさり、卵黄、チーズなど)も食べるようにしましょう。
鉄欠乏性貧血の場合、薬物療法として鉄剤を服用する場合が多くなります。鉄剤を飲むと、副作用として胃の粘膜が荒れて吐き気や下痢などがおきることがあります。このような場合は、勝手に薬の服用を中止しないで主治医に相談しましょう。
また、鉄剤が体内に吸収されるまで約30分かります。そのため、服用後約1時間は、鉄分の吸収を阻害するタンニンが含まれる緑茶やウーロン茶、コーヒー、紅茶は飲まないようにしましょう。