ほくろ

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知らない間に増えていた…ほくろの謎。

ほくろとは?

ほくろ(医学的には「色素性母斑」)は、母斑細胞という細胞の集合体で、小さなあざです。

大きさ
ケシ粒ほどの小さなものから直径2cm以上あるものまでさまざま。

色
濃茶か黒が一般的ですが、なかには薄茶のほくろや、黄色っぽいほくろもあります。最初は赤っぽい色をしていて、だんだん色が濃くなる場合や、反対に中年以降にだんだん色が薄くなってくることもあります。

表面
平らなものや盛り上がったもの、イボのようなもののほか、毛が生えたものもあります。

数
生まれた時は少なく、幼児期から思春期にかけてだんだん増えてきます。それ以降も一生に渡り増え続ける人もいます。物理的な刺激や、紫外線にさらされることによってできることもあります。

女性の場合、ホルモン量の増減がほくろに影響するため、妊娠中にほくろが増えたり、色が濃くなったりすることがあります。ほくろは通常ガン化することはないので、数が多くても放っておいても心配ありません。しかし、美容上の理由などからほくろの除去を希望する場合は、レーザーなどで治療することができます。

 
ほくろとよく似たガンも…
ガンの種類 特 長
メラノーマ
(悪性黒色腫)
ほくろと外見がよく似ている病気に、メラノーマ(悪性黒色腫)という皮膚ガンの一種があります。
メラノーマは進行が早く、転移しやすいため、発見や治療が遅れると生死に関わりますが、早期発見して手術すれば、治癒率が高いとされています。
メラノーマは、足の裏や手のひら、爪にできる場合が多いのですが、それ以外の場所にできることもあります。
シミやほくろが最近大きくなってきた場合や、形が変化したり、色むらがあったり、出血や痛みなどがあったりする場合は、メラノーマの初期かもしれません。放置せずに皮膚科で一度診てもらいましょう。
基底細胞ガン もう一つ、ほくろと間違えやすいガンに基底細胞ガンがあります。
これは、表皮の一番下の基底層や、基底細胞という毛包などを構成する細胞がガン化したもので、高齢者に多く、顔にできる場合が多いのが特徴です。見た目はほくろとよく似ていて、茶色または黒色で、つやつやして少し盛り上がっています。基底細胞ガンはリンパ節などへの転移は少ないのですが、増殖や再発のリスクがあり、早期の治療が必要です。メラノーマと同様、ほくろが大きくなる、出血するなど気になる症状があれば、すぐ病院へ行きましょう。
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