◆治療の基本は薬物療法
| (1) 腰痛などの痛みがある場合 |
→鎮痛剤や抗炎症剤 |
| (2) むくみがある場合 |
→水分の制限や利尿剤 |
| (3) 憂鬱感や不安感が強い場合 |
→軽めの精神安定剤 |
心身の症状に対して一般的な治療法は、上記のような薬物療法で、対症療法的に使用します。また、症状やライフスタイルに応じて、低用量ピルを用いて月経をコントロールしたり、黄体ホルモンの分泌量や機能不全を改善するために、黄体ホルモン製剤を服用したりする方法もあり、これらをホルモン療法といいます。さらに、抑うつ状態を改善するために、脳の神経伝達物質、アミンの産生を助けるビタミンB6を服用することもあります。
◆PMSを軽減するセルフケア
PMSホルモンのバランスや自律神経の働きを整えることは、PMSの軽減に役立ちます。
(1)バランスのよい食事をとること
(2)適度な運動をすること
(3)規則正しい生活を送ること
(4)たっぷり睡眠をとること
などが大切です。症状がそれほど重くなければ、薬物療法に頼らず、食事や生活習慣を改善するだけでも効果があるでしょう。
また、仕事や家庭などでストレスを抱えていると、精神的な症状が出やすくなります。趣味や友人とのおしゃべりなどでストレス解消を心がけましょう。
PMSは生理が始まると症状が軽減します。そのことを自覚して、「生理前の数日だけだからすぐよくなる」など、気を楽に持つことも重要です。半身浴やアロマオイルを炊くことなども、心身のリラックスに効果があるといわれています。
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