糖尿病とは、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの量が不足したり、働きが悪くなったりして、血糖(血液中のブドウ糖)値が高くなる病気です。
食事から摂取した炭水化物は体内でブドウ糖に分解されるため、血糖値が高くなります。するとインスリンが分泌され、ブドウ糖がエネルギー源として全身の細胞に取り込まれるのを助けたり、余ったブドウ糖をグリコーゲンとして肝臓へ貯蔵したりします。その結果、血糖値は低くなります。ところが、インスリンの分泌量が不足したり、正常に働かなくなったりすると、細胞がブドウ糖をエネルギーとして取り込むことができなくなり、血糖が高い状態が続いてしまうのです。
血糖値の正常値は、早朝空腹110mg/dl以下、食後の最も高い時で140mg/dl以下ですが、糖尿病型(糖尿病の可能性が高い)になると、早朝空腹時126mg/dl以上、ブドウ糖負荷後2時間値が200mg/dl以上になってしまいます。重症になると早朝空腹時200mg/dl、食後血糖値が300〜500mg/dl程度まで上がってしまうこともあります。 |