◇セックスの際は必ずコンドームをつける
性感染症は自覚症状がほとんどないものが多く、病気の発見や治療開始が遅れがちです。それだけに、予防が何よりも大切です。そのため、セックスするときはきちんとコンドームをつけましょう。挿入する前から少しずつ精液が漏れている場合がよくあるので、セックスの最初の段階からコンドームをつけることが大事です。オーラルセックスから感染することも多いので、その場合もコンドームをつけましょう。殺精子剤や、ペッサリー、ピルやIUDは避妊効果はあっても、性感染症を予防することはできません。
◇恥ずかしがらずに検査を
おりものが出たり、性器にかゆみがあったりしても、恥ずかしくてなかなか病院へ行かない人が多いようです。けれども、もし性感染症だったとき、放置しておくと、セックスのパートナーを感染させてしまったり、不妊症や子宮がんになったり、母子感染して胎児に悪影響を与えたりするリスクがあります。
性感染症の検査は簡単にできて、痛みもほとんどありません。また、通常、検査や治療に健康保険が適用されますし、患者のプライバシーへの配慮もされています。ですから、おかしいと思ったら早めに病院へいくことが重要です。症状がなくても、性生活がある場合は、最低1年に1回は検査しましょう。
◇パートナーと一緒に治療
検査の結果、万が一性感染症だとわかったら、塗り薬や飲み薬などの薬物療法などを行います。自分だけ治療しても、パートナーも感染している場合は治らないので、感染がわかったら、すぐにパートナーも検査・治療する必要があります。
また、性感染症は再発しやすいので、途中で薬を飲むのをやめたりしないで、完治するまで根気よく治療を続けることが大切です。 |