パニック障害

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電車の中などで突然胸がドキドキ〜パニック障害〜
早めに治療を受けよう
基本は薬物療法

パニック障害の治療法としては、薬物療法、行動療法、自律訓練法などがあり、症状の程度にあわせて治療法が選択されます。

まず、パニック発作を抑えることが治療目標になりますが、その他に薬物療法を行います。パニック障害では、セロトニン系に作用するSSRIという薬が大変有効で、以前使われていたベンゾジアゼピン系抗不安薬や三環系抗うつ薬に比べて副作用も少ないようです。また、パニック発作が起きかけたときに飲む精神安定剤が処方されることもあります。

 
認知療法・行動療法

パニック障害では、単に薬で発作を抑えるだけでなく、心理療法が大切です。「認知療法」によって、 自分がパニック障害であること、パニック障害のメカニズムや経過、治療法を理解し、パニック発作が起きたときに、冷静に状況を判断したり、あわてずに自分の感情をコントロールしたりできるようにします。

少しずつ慣らして、不安や恐怖感を取り除いていきましょう。また、薬の服用によって発作が抑えられることを患者さん自身が認識できるようになれば、「パニック発作が起きるかもしれない」と今まで出かけるのを避けていた場所に少しずつ出かけられるようになります。これは「行動療法」の一種で「暴露療法」といいます。

最初は、家族や友人に付き添ってもらって近所のコンビニへ行く、次のステップでは、他の人と一緒に電車に乗る、だんだん慣れてきたら、自分1人で一区間だけ電車に乗ってみる、という風に少しずつ慣らして、不安や恐怖感を取り除いていくのです。

 
日常生活の注意
そのほか、規則正しい生活をして体や心の疲れをためないようにすることや、不安発作が起きやすくなるカフェイン入りの飲み物を飲みすぎないようにすることも大事です。
 
あせらず、ゆっくり治療
このような治療を続け、最終的に薬を服用しなくてもパニック発作が出なくなり、予期不安や広場恐怖を克服するためには、症状の度合いによりますが数年かかることもあります。そのため、途中で治療を中断しないで主治医や家族と協力しながら、あせらずに治療を続けましょう。

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