顎関節症は、軽いものなら自然に治ってしまうこともあります。しかし、放っておくと次第に症状が悪化してめまいなどを伴うようになったり、口が開けられなくなったり、食べ物がうまく食べられなくて心身に悪影響を及ぼしたりしますので、早めに治療した方がよいでしょう。
顎関節症は、一般的に歯科で治療します。まず、噛み合せの悪い部分の歯の治療をきちんとすることが大切です。また、痛む部分を温めたり冷やしたりする、炎症を抑える薬や筋弛緩剤、ストレスによる歯ぎしりを軽減するための抗不安薬などの薬を飲む、などの治療を行います。
そのほか、スプリントという歯列をおおうマウスピースのようなものをつけて、顎の関節の負担を軽くし、顎の筋肉のバランスをよくするスプリント療法を行うこともあります。重症の場合は、内視鏡下手術など、顎関節を外科的に治療することもあります。 |