 |
 |
喘息は、喘息を起こしやすい遺伝的な体質に、アレルギー反応を起こす物質や大気汚染などの要因が加わることによって発病します。そのため、治療としては、気管支の炎症を抑え、空気の流れや肺の働きをよくするための薬物療法と、気管支の炎症を起こす原因の除去が行われます。 |
| |
 |
■薬物療法
喘息の治療では一般的に、症状を軽減させるために、気管支拡張薬や抗アレルギー薬、吸入タイプのステロイド剤などを長期に渡って服用します。また、喘息の発作時には即効性があり、短期間の使用に向いている気管支拡張薬や、ステロイド剤を使用します。
具体的な投薬の仕方は喘息の症状の度合いよって異なり、重症になるほどに吸入ステロイド剤などの用量が多くなります。薬物療法を3ヵ月ほど続けてみて、症状が改善したら、薬剤の強さや用量を減らしますが、症状が改善しなかったり、悪化したりすれば薬剤を強くします。 |
 |
|
| |
|
|
| |
 |
■減感作療法
減感作療法とは、アレルギーを起こす物質をごく少量皮下注射することによって、その物質に対する免疫力をつけ、アレルギー反応を起こさないようにする治療法です。
最初は週に1度ずつ注射しますが、様子を見ながら次第に間隔をあけて月1回程度注射するようになりますが、治療は長期に渡ります。治療の効果がよく現れる人が多い反面、あまり効果が出ない人もいます。 |
 |
|
| |
 |
喘息は慢性疾患なので、自分の喘息の症状や程度をよく知り、自己管理することが大切です。そこで、日々の喘息の状態を記録しましょう。特に、発作が起きたときの症状や、風邪などほかの症状があったかどうか、薬の服用状況、発作の原因として考えられることを記入します。呼吸機能を調べるためにピークフロー値を測定している人は、それも記録します。
その日記を見ることによって、発作の強度や頻度を自分自身で把握することができ、治療や発作の予防に役立てることができます。 |