 | 突然、激しい不安とともに動悸、呼吸困難、めまい、発汗、手足の震えなどのパニック発作が繰り返し起きる病気で、女性の発病率は男性の2〜3倍と極めて高くなっています。検査しても身体的な異常は見つからず、生物学的な要因や遺伝的要因、ストレスなどが原因と考えられています。
「また発作が起きるのではないか?」という不安から電車やエレベーターなどに乗れなくなったり、人の多い場所を避けたりする「広場恐怖」の状態になると、日常生活に支障をきたすこともあり、慢性化するとうつ状態になってしまうことも少なくありません。治療法としては、薬物療法と精神療法があります。
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 | 人前で話や楽器演奏をする、地位の高い人と会食する、といった場合、誰しも多少あがったり、声が震えたりします。しかし、単なるあがり症ではなく、そうした社会的状況に対して激しい不安や恐怖を感じ、日常生活に支障をきたすほどになる病気を社会不安障害といいます。以前は対人恐怖症と呼ばれていました。社会不安障害が持続すると、不安を避けようとしてアルコール依存や引きこもりになってしまうこともあります。治療法としては、薬物療法と精神療法があります。
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 | 特定できないさまざまな事柄や活動に対して、過剰に不安になる状態が半年以上続きます。不安障害の中では比較的軽い部類に入り、薬物療法で治療します。
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 | 「ドアノブにふれたから病気がうつる」「ガス栓を閉めないとガス漏れになる」などの特定の考え(強迫観念)が頭を離れず、それに対する不安にさいなまれて、手を洗う、ガス栓を確認するといった行為を1時間も2時間も繰り返してしまう(これを強迫行為といいます)病気です。自分自身、繰り返す行為が無意味だとわかっていても、やめられなくなるのです。治療法としては、薬物療法と精神療法があります。
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 | 災害や戦争、事故、暴力など、生命の危機にさらされるような出来事を体験、または目撃したことによって、その時の情景がフラッシュバックしたり、悪夢にうなされたり、不眠、感情の麻痺などさまざまな症状が現れます。その出来事から何年も経ってから発病する場合もあります。治療は、薬物療法と精神療法を行います。
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 | 心的外傷後ストレス障害と似ていますが、トラウマとなった出来事から4週間以内に始まり、2日〜4週間でおさまります。体験または目撃した状況から離れて適切なサポートを受け、自分が遭遇した出来事やそれに対する自分の気持ちを周囲の人に話すことで、多くの場合、回復へ向かいます。 |