
検査の結果ポリープと診断されたら、次のような治療を行います。

小さいポリープは、半年か1年に一度検査をして経過観察しても心配ないといわれています。しかし、過形成性ポリープや2cm以上の大きさの腺腫、がんとの識別がはっきりしないポリープは内視鏡で切除します。

良性のごく小さなポリープの場合、半年か1年に一度の頻度で検査をし、経過を観察しますが、基本的に5mm以上のポリープは内視鏡で切除します。

内視鏡治療は、スネア・ポリペクトミーという方法がもっとも一般的です。これは、キノコ状やそれに近い形のポリープの茎の部分に、内視鏡の管を通して先端から出したループ状のワイヤーを引っかけ、高周波電流を流して焼き切る方法です。茎のないタイプのポリープは、まず病巣の下の部分に生理食塩水を注入して隆起させ、ワイヤーを引っかけて焼き切ります。

胃と腸のポリープに共通する予防のポイントは以下の通りです。
●1日3食、できるだけ決まった時間に食べる。?
●動物性脂肪や油分を摂りすぎないようにし、野菜など食物繊維が多く含まれたものをしっかり食べる。
●喫煙を控える。
●適度な運動をする。
加えて、胃ポリープを予防するためには、香辛料やアルコールなど胃を刺激するようなものを摂りすぎないことや、心身のストレスを溜めないようにすることも大事です。また、大腸ポリープを予防するには、腸内環境を整えるビフィズス菌や乳酸菌を摂ることと、きちんとした排便習慣をつけることを心がけましょう。
大腸や小腸、胃などにポリープが100個以上できる消化管ポリポーシスという病気があり、通常のポリープとは区別されています。消化管ポリポーシスは遺伝性の病気で、放っておくと高い確率でがんになります。家族にこの病気の人がいる場合は、20代のうちから定期健診を欠かさないようにしましょう。 |
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