C型肝炎

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C型肝炎

C型肝炎ウィルス感染の予防法・治療法

C型肝炎を診断するには、採血して、血液中にC型肝炎ウィルス(HCV)に対する
反応があるかどうかを検査します(HCV抗体検査)。
反応があった場合、HCVRNAという検査を行い、実際に体内にHCVが存在している
かどうかを検査します。
HCV抗体が陽性でも、HCVRNAが陰性であれば、C型肝炎ウィルスは体内に存在しな
いと判断できます。

また、肝炎の場合は健康診断などでも行われる採血項目のGOT(AST)やGPT(ALT)の値が上昇するので、健康診断の採血結果は一通りチェックすることをお勧めします。
  他にも、腹部エコー検査により、肝細胞の萎縮や、肝細胞ガンがあるかどうかを調べることもあります。

治療法は、現在、ウィルス増殖の阻止と炎症抑制の効果のある、インターフェロン療法が第一選択になっています。
  ですが、このインターフェロンが効きやすいのは急性肝炎の症状です。C型肝炎は気づかない間に慢性肝炎へと進行する病気であるため、インターフェロンさえ投与すれば大丈夫だとはいえません。
  ですので、インターフェロンだけではなく、リバビリンなどの抗ウィルス剤を用いた併用療法と、肝細胞の破壊を防ぎ、肝機能の保護の効果のある薬剤(グリチルリチン製剤)を使った、肝庇護療法の二つが、肝炎治療の柱になっています。
  治癒が難しく、長期間にわたってゆっくりと進行する病気ですので、一番良いのはC型肝炎ウィルスを体内に入れないことです。
そのために、医療機関以外でのピアスの穴あけや刺青、出血を伴う民間療法などはしないことが肝要です。

母子感染について
母子
C型肝炎は、母乳からの感染はほとんどありません。けれども、分娩時に、会陰切開を行った際に、ウィルスを含む母体の血液が、胎児の眼球結膜やさい帯を介して、胎児の体内に入って感染する、ということがあります。

 しかし、生後2年以内に子供の体内からウィルスが自然に排除される場合もあるということと、子供の肝炎は進みにくく、成人してからの治療が可能であること、また、C型肝炎の治療法が進歩していることを考えれば、母子感染について悲観的になる必要はないと思われます。

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