マクロビオティック/バイオフィードバック/プラシーボ効果/気功/指圧療法
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マクロビオティック
全粒穀物を中心とした食事法です。
小麦・大麦・ソバ・トウモロコシ・玄米などの精白していない全粒穀物に新鮮な野菜・緑葉野菜・えんどう豆・ナッツ・豆類・根菜・海草・果物を主体とした食事法です。乳製品、砂糖、卵、肉類、加工食品などは基本的には否定されています。
この療法を開発したのは、日本人の桜沢如一(海外ではジョージ・オオサワとして知られる)で、「正食療法」とも呼ばれ、50年程度の歴史があります。ハリウッドスター・スーパーモデルなどが実践している食事法として、ダイエット、美容、ストレス解消などに効果があるとされ、日本でも逆輸入される形で人気となりました。
また、ガンや一部の心臓病などの予防にも効果的とされますが、この食事法を徹底すると特定の栄養素が決定的に不足してしまう恐れもあります。そのため実践する際には、たんぱく質、カルシウム、ビタミン等が不足しないよう充分に注意を払う必要があると考えられます。
バイオフィードバック
心身の状態を数値化し、自らコントロールします。
通常確認することのできない筋肉や自律神経系の動きを計測し、目や耳で確認できる信号に変換することで、自分自身の心身の状態を知り、より良い状態にコントロールしていこうとする方法です。
一般的なバイオフィードバックとしては、筋肉の緊張度を測定する「筋電図」、発汗量を測定する「皮膚電気反応」、呼吸のリズムや肺活量を測定する「呼吸フィードバック」などがあります。これらのフィードバックは、心身の安定や、ケガのリハビリテーションなどに役立てられます。たとえば数値が緊張を示している場合、数値を安定に持っていこうとコントロールしようとして数値の変化を確認することもできます。そうやって身体のコントロールを繰り返すことにより、いずれはフィードバックなしに自分の身体の状態をコントロールできるようになるのです。
また、バイオフィードバックにより、これまで漠然とした症状と捉えられていた病気を論理的に解明できるようになりつつあることも重要です。
プラシーボ効果
薬理作用のない薬で、効果や副作用が現れます。
薬理作用のない薬(偽薬)を使うことで現れる効果や作用のことです。たとえば単なる飴を「これは頭痛に効くよ」と言われて飲むことで、本当に頭痛が治ったり、逆に薬を飲んだときに現れるような副作用(吐き気など)まで出たりするのです。
プラシーボは、新薬の開発(臨床試験)などの際にも用いられます。被験者の一部は、薬を飲んでいると思うだけで身体に効果が現れる(プラシーボ効果)ため、全く薬理作用のないものと試験したいものとを両方服用してもらうのです(二重盲検法)。
プラシーボ効果が生じる理由としては、心理的な暗示、自然治癒力などが考えられています。ただ、痛みの緩和にはある程度の効果が認められるとする調査がある一方で、身体的な状態としては全く変化がないとする学説がほとんどです。
そのため、プラシーボ効果を期待した偽薬の投与には否定的な意見も多くありますが、他に効果的な治療法がない場合などには患者の心を支える薬となることもあるのではないでしょうか。
気功
瞑想や精神修養により自身の「気」を高めると言われています。
「気」と呼ばれる生体エネルギーを意図的に操作する方法のことで、内気功と外気功があります。内気功は、自分の気を強化することで自己治癒力を高め、健康を維持するもので、一人で行います。一方、外気功は、特別な力をもつ気功師が気を外部に放出して、患者の気に働きかけ症状を改善させるものです。これはテレビなどでよく見かけるものですが、このエネルギーは目で見ることも、測定することもできません。重大疾患を治癒したなどという主張もありますが、具体的に実証するデータはありません。また仮に効果があるとしても催眠効果やプラシーボ効果に過ぎないとも言われています。
ただし、内気功の訓練として行われる瞑想や精神修養により、心身の安定などのリラクゼーション効果は充分に期待できると思われます。
指圧療法
日本で行うには国家資格が必要です。
親指を中心に、指や掌を使って全身のツボを押さえることで、生体機能に作用し、人間が本来持っている自然治癒力の働きを高めようとする手技です。主に、病気の予防を目指しています。日本では「あん摩マッサージ指圧師」免許を取得した人だけが仕事として行えます。
作用・効果としては、押圧による反射作用や調整作用により、皮膚機能の活発化、筋組織の柔軟化、血液循環の促進、神経機能の調和、内分泌の調節、骨格の矯正、消化器系の正常化などが謳われていますが、完全に科学的に実証されているわけではありません。
とはいえ少なくとも、手を触れてマッサージすることでのリラックス作用や慢性的な痛みの軽減などは認められています。
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