内視鏡/紅茶きのこ/電子カルテ/マイナスイオン
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内視鏡
主に、胃と大腸の中を見ます。
内視鏡とは、先端にレンズのついた管を体内に入れて、観察や治療を行う医療機器です。主に、上部消化管内視鏡(通称:胃カメラ)と大腸内視鏡があります。
内視鏡の開発は1868年にドイツの医師クスマウルが「硬性胃鏡」と呼ばれる長さ47cmの金属管、直径13mmの胃鏡を用いて生身の人間を観察したことから始まります。それがいまや超音波内視鏡の登場により、胃や大腸にとどまらず、すい臓や胆道など直接見ることができない場所まで詳細に観察することが可能となりました。
さらには実用化へ向けた新開発として長さ26mm直径11mmのカプセル型内視鏡が登場。バッテリなど作動時間や、操作性の問題はあるものの、簡単に口から飲み込める内視鏡として、その将来性には注目が集まっています。
紅茶きのこ
かつて日本全国でブームになりました。
1974年に中満須磨子氏が書いた「紅茶きのこ健康法」。その出版後、日本全国で紅茶きのこブームが起きたそうです。作り方はごく簡単。砂糖入りの紅茶に酢酸菌や乳酸菌などが混合した生菌を加えて発酵させると、2週間程度で表面に膜ができるので、その段階で1日1杯飲めばいいのです。
その表面にできた菌の固まりが、きのこ状だったことから「紅茶きのこ」と呼ばれたそうです。
ただブームは長く続かなかったようです。紅茶きのこには数十種類の微生物が含まれていて、人体に有益な成分もあったかもしれないのですが、逆に害となるような物質もあったのです。飲んだ後に体調を崩したというような話もありました。健康食品のブームには充分注意したほうが良いという一例ですね。
電子カルテ
1999年生まれ。ここ数年で一般化してきました。
電子カルテのスタートは、1999年4月に当時の厚生省がカルテ情報の電子保存を認めたことに端を発します。現在では、かなりの病院で電子カルテが活用されています。
医療機関は電子カルテの導入により、これまでの手作業だった業務がデジタル処理で行えるようになり業務を効率化できます。また、カルテを探す時間が短くなることでの患者の待ち時間の減少、カルテ開示のしやすさ、有効に時間を活用できることでの診療の質向上などが見込まれます。
さらに今後、多くの医院に電子カルテが導入されれば、地域医療のネットワーク化が進み、情報共有の強化、しいては大病院に依存しない医療提供へと結びつくことも予想されます。もちろん情報化が進むことにより、個人情報の保護も重要な問題となります。この面での制度化も考えていく必要があるでしょう。
マイナスイオン
プラスイオンはありません。
2002年夏ごろに家電業界を中心に流行語となった。しかし、マイナスイオンという用語の定義はあいまいであり、科学的に証明されたものではありません。
よって、家電製品に氾濫するマイナスイオン効果は、現段階では、マイナスイオンという化学物質の効果ではなく、他の何らかの爽快感、清浄効果などの複合的な要素によるものと考えられます。もちろん今後、科学的に証明される可能性もあるが、逆に言えばむしろ科学的な実証なくしてマイナスイオンブームの再来はないだろうともいえます。
なお、マイナスの電荷を帯びたイオンをマイナスイオンと思う人もいるでしょうが、こちらは通常、陰イオンと呼ばれています。
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