インフォームドコンセントへの意識の高まりやインターネットの普及などにより、一般の患者さんが病気や医療行為についての情報を得る場がとても増えています。
ただ一方で、世の中に出回っている情報には、その真偽が定かでないものが多いのも実態です。そこで、患者さんにできる限り正確な情報を提供したいとの目的から生まれた「患者図書館」が注目されています。
歴史ある患者図書館 |
患者図書館の歴史は意外と古く、日本でも1970年代には登場しています。当初は一般教養書や娯楽的な本が中心だったようですが、インフォームドコンセントやセカンドオピニオンなどが注目されるようになるにつれ、医学書や医学雑誌(ただし一般向け)などが増えてきました。
またインターネット上で文献検索ができる図書館が出てくるなど、サービスの向上も進んでいます。
もちろんある程度の知識がないと理解できない内容の本も多いのですが、医師から得られる以外により多くの情報を得たい人は、一度利用されてはいかがでしょうか?
医学知識を有する司書がサポート |
患者図書館、病院図書館などと呼ばれる、医学書、医療系文献を蔵している図書館は、ほとんどが予約制です。そして、医学知識を有する司書がサポートしてくれます。
ただ、利用者の情報などを調べると、各図書館によって対応はさまざま。大学病院に付属している図書館の場合は、医学部生や教授等の関係者以外は利用できないということも多いようです。
実際、健康Salad事務局も取材問い合わせなどいくつか行ったのですが、基本的には閉鎖的な対応をとられました。
とはいえ、うまく利用すれば、きっと役立つはずです。「患者図書館」もしくは「病院図書館」というワードで検索してください。いろんな図書館が出てきます。 |