予防接種とは、ワクチンを接種することで免疫力をつけ、病気に対する抵抗力をつけて発病を予防したり、症状を軽くしたりする方法のことです。
予防接種には、法律に基いて市町村が実施する定期接種と、接種者の希望により受ける任意接種があります。
定期接種 |
定期接種は、対象者に対し国が責任を持ってすすめるもので、接種費用は公費で負担されます(一部自己負担の場合あり)。
また、予防接種を受けたことにより健康被害が起きた場合には、予防接種法に基く救済制度があります。

<対象年齢一覧表>
| 対象疾病 |
対象年齢 |
標準的な接種年齢 |
回数 |
間隔 |
DPT
ジフテリア
百日せき
破傷風 |
1期初回 生後3〜90ヶ月未満
1期追加 生後3〜90ヶ月未満
※1期初回(3回)終了後6ヶ月以上空ける
2期 11・12歳 |
生後3〜12月
1期初回接種後12〜18月
11歳 |
3回
1回
1回 |
3〜8週 |
| ポリオ |
生後3〜90ヶ月未満 |
生後3〜18ヶ月 |
2回 |
6週以上 |
MR
麻しん・風しん |
1期 生後12〜24ヶ月未満
2期 5歳以上7歳未満で、
小学校就学前の1年間 |
─ |
1回
1回 |
|
| 日本脳炎 |
1期初回 生後6〜90ヶ月未満
1期追加 生後6〜90ヶ月未満
2期 9〜13歳未満 |
3歳
4歳
9歳 |
2回
1回
1回 |
1〜4週 |
| BCG |
6ヶ月未満 |
─ |
1回 |
|
| インフルエンザ |
65歳以上
60〜64歳で一定の障害を有する方
|
|
1回/年 |
|
任意接種 |
任意接種の対象となる病気
・
インフルエンザ
・
おたふくかぜ
・
水痘
・
B型肝炎
・
肺炎球菌
・
A型肝炎
・
狂犬病 等
(定期接種の対象年齢内に受けられなかったものも任意接種となります)
任意接種は希望者各自が医療機関で受けます。接種費用は、全額自己負担となりますが、接種費用は医療機関ごと異なりますので、直接医療機関へお問い合わせください。
また、予防接種を受けたことにより健康被害が起きた場合には、医薬品副作用被害救済基金法による救済制度があります。
予防接種により免疫をつけた人が多いほど、感染症の流行を抑えることができるので、社会全体の感染症予防にも役立ちます。自分自身や大切な家族の健康を守るため、また、他の人にうつさないためにも予防接種をよく理解して受けることが大切です。 |