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エコノミークラス症候群。
卒業旅行・春休み・GWなど、これから海外へ行かれる方も多いでしょう。
長時間のフライトなど、同
じ姿勢を長く取る状況ではエコノミークラス症候群にご注意ください。
予備知識を付けてエコノミーク
ラス症候群から自分を守り、良い旅を!
正式名称は、『急性肺動脈血栓塞栓症』といい、心臓から肺へ向かう動脈(肺動脈)が血栓(血のかたまり)で塞がれることによって、血液の流れが滞ることで起こる症状の総称です。

長時間座ったままでいることにより、下肢(足)の静脈に血行不良が起こり、滞った血液が固まって血栓ができることがあります。その血栓が血行に乗って肺動脈にたどり着き、肺動脈をふさぐことで起こります。
血栓が形成される静脈が身体の深い部分にあることから、『深部静脈血栓症』とも呼ばれます。

胸が痛い、動悸、息切れ、呼吸困難などで、旅行後数日経過してから発症する場合もあります。ひどい症状になると、ショックを起こしたり、意識不明になったりすることもあります。


血液の流れが滞ることで血栓が形成されやすくなります。ドロドロ血は血栓の元!水分を摂取することで、ドロッとしかけた血液を薄める効果があります。

コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインの利尿作用は、身体から水分を排出させて、血液を濃縮させてしまいます。
また、アルコール飲料は発汗を伴う血液循環を促し、カフェイン以上に水分を排出させるので、避けた方が無難です。

エコノミークラス症候群は、身体の深い部分の静脈を圧迫して、血流が滞ったところに血栓ができることで起こる疾患ですので、同じ姿勢で長時間過ごすことを避けることが重要です。つまり、座っている間に足を動かすことは、圧迫を軽減させ、血流を促して、血栓ができることを予防できます。

一番効果的なのは歩くことですが、血流の確保という点では、足を動かすだけでなく、立ったり座ったりするだけでも効果があります。

軽食を摂取すると血行が促されて、血栓ができにくいという報告もあります。

予防的に抗血液凝固薬(血栓を作りにくくする薬)を服用することもあります。
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