監修:田島秀郎医師

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患部に副腎皮質ホルモン(ステロイド)を塗るステロイドには、炎症やアレルギー反応を抑える効果があるので、これにより速やかに皮膚の痒みと炎症を抑え、皮膚のバリア機能の回復を図あります。 |
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抗アレルギー薬を内服する 症状の発生原因がアレルギーなので、その反応を抑える薬を服用することにより、皮膚症状を抑えます。 |
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保湿剤や痒み止めを塗る乾燥を緩和し、痒みを軽減することにより、皮膚を保護し、皮膚のバリア機能の回復を図ります。 |
※ステロイド剤(薬)は副作用の話が一人歩きをしているせいで、むやみに怖がる人がいますが、使わないと
症状が抑えられません。
ステロイド剤を使わないために、皮膚の回復が遅れてしまえば、その分、皮膚のダメージも深くなりますし、
治療期間が長くなります。
薬を使うか使わないか、使うとしたらどの程度の強さの薬を使うかは、医師が判断しますので、自己判断で
回数を増減したり、使用を中止したりするのはやめましょう。
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アレルギーを起こす物質(アレルゲン)を遠ざけるなど、生活環境を整える。 |
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皮膚を清潔に保つ。 |
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風呂では擦り過ぎないように注意し、入浴後に保湿剤を塗る。 |
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体調を整え、免疫力や体力をつける。 |
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合併症があらわれたら、すぐに治療を受ける。 |
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掻きむしった皮膚が細菌やウィルスに感染することによる伝染性膿痂疹(とびひ)や伝染性軟属腫(水いぼ) |
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目の周りが痒くて叩くことによる、網膜剥離や白内障 |
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痒みによる不眠症 |
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バリア機能が低下した皮膚にアレルゲンが触れることによる、接触性皮膚炎 |
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使っている石けんやシャンプー・リンスが合わないと症状が酷くなるので、薄めて使ったり、刺激の低いもの
に変えたりする。 |
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ストレスの除去を心がけ、睡眠をしっかりととる。(ストレスや睡眠不足が加わると症状が悪化することがある) |
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アトピーは慢性疾患なので、良い状態で付き合っていくこと(=完全に治らない)をしっかりと認識する。 |
※その他、有効と言われている生活習慣など
・アルコールやタバコ、刺激物の摂取をやめる
・油脂に含まれるトランス脂肪酸を摂取しない
・温泉に入る
他、デトックスを心がけたり、鍼や灸、リフレクソロジーを受けることも個人によっては効果があることもあります。
アトピーは、遺伝性の疾患ではありませんが、遺伝的な体質や環境要因に大きく左右される疾患です。つまり、親がアトピーである場合、子もアトピーの素因は持っている、ということです。
またアレルギー素因は、母体の中にいる間に作られやすいので、妊娠前や妊娠中の母親の生活習慣が大きく影響すると言われています。
また、皮膚の保湿因子が遺伝的に少ない人は、どうしても皮膚のバリア機能が弱いため、アトピーの症状が出やすくなってしまいます。
平たく言うと、お母さんやお父さんがアトピーだった場合、お子さんもお母さんと同じアレルゲンでアトピーの症状が酷くなる可能性も考えられます。
そのため、親のアレルゲンを参考に日頃の生活に気をつけ、肌の抵抗力をつけるようにすれば、アトピーを悪化させる可能性を下げることもできます。
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